クリエイター養成講座 | 就労支援サービス LUMO+
ホワイトボードに文字を書いて就労支援について解説する女性

クリエイター養成講座

開講記念トークセッション

特性を活かす。
クリエイターとして働く。

ひとりひとりの「できるを増やす」をテーマに一般就労を目指す、就労移行支援施設LUMO+にて、イラストやデザインの領域に特化したクリエイター養成講座が〇月〇日より開講しました。その開講を記念して、プログラムの開発に協力くださったピクシブ株式会社 大塚 勇さんとともに、スペシャルゲストとしてイラストレーターの吉田 誠治さんをお呼びして、特性とクリエイターの関連性のほか、当講座の背景や内容について語り合うトークセッションを開催しました。

  • 松本 哲

    株式会社Gotoschool
    代表取締役 CEO

    2020年にGotoschoolを設立。「あきらめを、チャレンジに。」をミッションに、児童発達支援・放課後等デイサービスの『子ども運動教室LUMO(ルーモ)』をはじめ、就労移行支援施設の『LUMO+(ルーモプラス)』など、人の成長に関わる課題解決に向けた事業を展開。

  • 大塚 勇

    ピクシブ株式会社
    プロダクトマネージャー エデュケーション部 マネージャー

    芸大でマンガを学び、企画営業やマーケティング職を経て、京都芸術大学 通信教育部 イラストレーションコースおよびZEN大学にて講師を担当。個人では企画から広告マンガの制作まで手がける。

  • 吉田 誠治

    イラストレーター
    バックグラウンドアーティスト

    イラストレーターとして東京ゲームショウVR2023キービジュアル、『建築知識』表紙イラストを制作。著書に『ものがたりの家』(パイ インターナショナル / キノベス!2021 12位 / 米バチェルダー賞受賞)、『TIPS!』(MdN)、『吉田誠治作品集&パース徹底テクニック』(玄光社)などを出版。京都芸術大学講師。

トークテーマ

  • イラストレーター 吉田誠治さんについて
  • 発達検査でわかった特性とその向き合い方とは
  • 特性を理解する&受け入れてもらう=自分を発揮する
  • クリエイター養成講座について
  • 絵を描くこととは何か

イラストレーター
吉田誠治さんについて

松本 哲
『できるを増やす』というテーマを掲げている就労移行支援施設LUMO+で今回、新たにクリエイター養成講座を開講することができました。その記念として講座の開発を担当してくださったピクシブの大塚さんと、スペシャルゲストにイラストレーターの吉田さんをお呼びしました。よろしくお願いします。
大塚 勇
よろしくお願いします。やっと開講できたのでこれからが楽しみですね。
吉田 誠治
よろしくお願いします。やっと開講できたのでこれからが楽しみですね。
松本 哲
ありがとうございます。吉田さんは自身の特性と向き合いながら、第一線で活躍されているイラストレーターと聞いておりますが、普段はどういった仕事をなされているんですか。
吉田 誠治
フリーのイラストレーター・背景グラフィッカーとして、ゲームの背景や書籍の装画を制作しています。大塚さんとは大学の講義を担当する講師としてお声がけいただいたところからつながり、そのご縁で今回ゲストとして声をかけていただきました。
大塚 勇
ピクシブで京都芸術大学さまと通信教育イラストレーションコースを立ち上げるというタイミングで、背景画やデジタル着彩の講義の担当講師としてお声がけしたのがはじまりですかね。
吉田 誠治
そうですね。僕自身は以前からピクシブさんのサービスを利用していました。そこで自分の知名度が上がり始めて、仕事が安定してきて、『ものがたりの家』という書籍を発刊することができて…。その縁からいただいたお話でしたので、ぜひ!と思って京都芸術大学の講師を引き受けました。昔の自分なら講師なんて想像もできない仕事でしたね。
松本 哲
そうだったんですね。書籍の発刊などもされているとのことですが、吉田さんはイラストレーターとしてはどのような活動をされてきたんですか。
吉田 誠治
デビューは1999年のPCゲームの原画です。そこから背景画専門のフリーのグラフィッカーとして2015年くらいまで働いて、年間で300枚近くの背景画を描いていたと思います。その間も同人誌の活動をしていて、2020年あたりに装画と出版も経験して今に至ります。明確にイラストレーターとして仕事を始めたのは、2016年あたりかなと。描く仕事を始めてから約17年後ですね。
大塚 勇
最初はオーダーをもらって、絵を描く仕事が多かったんですよね。
吉田 誠治
そうですね。そしてSNSなどで知名度が上がり始めたある日、編集者の方から背景入りのイラスト画集を出版すると連絡が来て、その時に「この本の表紙をお願いします!吉田さんの絵じゃないとダメなんです!」と言っていただけて。ライトノベルの表紙制作の経験はあったのですが、スケールの異なる話だったので当時は驚きました。出版物は編集者のおかげで好評を得て、イラストの依頼をいただくようになりました。その頃から大塚さんとコンタクトを取るようになりました。
大塚 勇
それで今回、スペシャルゲストとして推薦させていただきました。吉田さんは自身のSNSで発達関連の情報を発信していますが、それまでも発達にまつわるいろいろな話を伺っていたんですよ。例えば、タオルがずっと手放せなかったとか。
吉田 誠治
子どもの頃は常にタオルを噛んだり、吸ったりしながら歩いていましたね。発達に関係なく、子どもにはよく見られるようですが、特に自閉スペクトラム症傾向の子には多いと聞きました。さらにタオルが無いと一日中泣いていて、親も仕方なく渡すし、洗濯すると怒ってたらしいですね。あと、最近の出来事として、僕はかれこれ10年以上にわたって発達障がいに関する情報を発信していて、noteで投稿した『発達障がい検査を受けてみました』という記事が大きな反響をいただきました。

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