【強迫性障害】「人を傷つけてしまうかも…」加害恐怖で仕事が辛いあなたへ。不安を和らげる働き方とは
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 【強迫性障害】「人を傷つけてしまうかも…」加害恐怖で仕事が辛いあなたへ。不安を和らげる働き方とは

この記事でわかること
  • 「人を傷つけてしまうかも」という恐怖(加害恐怖)が、なぜ強迫性障害(OCD)の症状として現れるのか、そのメカニズムがわかります。
  • 加害恐怖が仕事(運転、刃物の使用、対人コミュニケーションなど)にどのような影響を与え、なぜ辛くなってしまうのかがわかります。
  • 不安を和らげ、安心して働き続けるために、LUMO+阿倍野で学べる具体的な対処法や働き方の工夫がわかります。

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大阪・阿倍野エリアで、「自分のせいで誰かを傷つけてしまうのではないか」という強迫観念(加害恐怖)に苦しみ、仕事が辛くなっていませんか?この記事では、その恐怖があなたの願望ではない理由と、不安を和らげながら働くための具体的な方法をLUMO+が解説します。

はじめに:「もし、自分のせいで…」拭えない不安と仕事の板挟み

「今、運転中に、もしかしたら人を轢いてしまったかもしれない…」 「包丁(カッター)を使っている時、誰かを傷つけてしまうのではないか」 「自分の言動が、誰かを深く傷つけ、取り返しのつかないことになったら…」

そんな、「自分が他者に危害を加えてしまうのではないか」という、具体的で恐ろしいイメージ(強迫観念)が、あなたの意思とは無関係に、何度も頭に浮かんできていませんか?

そして、その不安を打ち消すために、通ってきた道を何度も車で戻って確認したり、刃物を極端に避けたり、自分の言動を過剰に反省したり…そんな「強迫行為」に、心身ともに疲れ果ててはいないでしょうか。

これは、強迫性障害(OCD)の典型的な症状の一つ、「加害恐怖」です。 この記事は、そんな「加害恐怖」と闘いながら、仕事や日常生活に困難を感じているあなたのためのものです。

「加害恐怖」とは?あなたの「恐怖」は「願望」では決してない

まず、最も大切なことをお伝えします。 あなたが抱いている「誰かを傷つけてしまうかもしれない」という恐ろしいイメージは、あなたの本心や願望では、絶対にありません。

むしろ、あなたは「絶対にそんなことはしたくない」「人を傷つけるなんて、とんでもない」と人一倍強く思っている、とても誠実で優しい心の持ち主です。 だからこそ、その「最悪の事態」が頭から離れず、脳が過剰に警報を鳴らし続けてしまうのです。

加害恐怖は、あなたの性格の問題ではなく、脳の不安システムが誤作動を起こしている状態です。「こんなことを考える自分は、おかしいんだ」と、どうか自分を責めないでください。

加害恐怖が、仕事に与える深刻な影響

この「加害恐怖」は、日常生活だけでなく、仕事においても深刻な支障をきたすことがあります。

  • 運転を伴う業務(営業、配送など) 「人を轢いたかもしれない」という不安から、何度も同じ道を確認しに戻り、業務が大幅に遅延する。怖くて運転そのものができなくなる。
  • 刃物や道具を使う業務(調理、製造、軽作業など) カッターや包丁、工具を使うたびに、「これで誰かを傷つけるかも」という恐怖に襲われ、作業に集中できない。
  • 対人コミュニケーション 「自分の発言が、相手をひどく傷つけたのではないか」「自分はとんでもないことを言ったのではないか」と、後から何度も反芻し、謝罪を繰り返したり、人と話すこと自体が怖くなったりする。

これらの結果、仕事のパフォーマンスが低下し、周りからの信頼を失うことへの恐怖が、さらに症状を悪化させるという悪循環に陥ってしまいます。

不安を和らげるために。今日からできる3つのステップ

加害恐怖の根本的な治療には、専門家(医師やカウンセラー)による「曝露反応妨害法」などの認知行動療法が必要です。それと並行して、あなた自身で不安と付き合っていくための、3つのステップをご紹介します。

  1. 「確認行為」を、少しだけ我慢してみる 加害恐怖は、「確認」をすればするほど、不安の炎にガソリンを注ぐことになります。「戻って確認したい」という衝動に駆られた時、「これは症状だ」と認識し、5分だけ我慢してみる。最初は辛くても、この「確認しない時間」を少しずつ延ばしていくことが、不安を乗りこなす練習になります。
  2. 不安を「そのまま」にしておく 頭に恐ろしいイメージが浮かんでも、「こんなことを考えてはいけない!」と打ち消そうとしないでください。打ち消そうとするほど、そのイメージは強くなります。「ああ、また(症状が)来てるな」と、不安をただの「脳のバグ」として客観視し、無理に消そうとせず、そのまま流れていくのを待ちます。
  3. 信頼できる人に、症状を「カミングアウト」する もし可能であれば、職場の上司や、信頼できる同僚に、「自分は強迫性障害の加害恐怖という症状を持っており、〇〇な不安が出やすい」と伝えてみましょう。一人で秘密を抱え込むストレスを減らし、必要な配慮(例:運転業務を減らしてもらう)を得るきっかけになります。

LUMO+阿倍野で、あなたの「不安」を「安心」に変えるサポート

「分かってはいるけど、一人ではできない」 「職場にどう伝えればいいか分からない」

そんな時は、私たちLUMO+阿倍野を頼ってください。私たちは、あなたが強迫性障害の特性と上手に付き合いながら、安心して働ける環境を一緒に作っていきます。

  • SST(ソーシャルスキルトレーニング) 「自分の症状を、上司にどう伝えれば理解してもらえるか」といった、具体的な「伝え方」を、ロールプレイング形式で練習します。
  • 認知行動療法(CBT)の考え方 あなたの不安が、どのような思考の癖から生まれているのかをスタッフと一緒に整理し、不安への対処法を学びます。
  • 運動プログラムによる、不安の軽減 専門トレーナーによる運動は、不安感を和らげ、心身をリラックスさせる効果が科学的に証明されています。ココロと身体の健康に最大限配慮しながら、ストレスに負けない土台を作ります。

まとめ:大阪阿倍野で、恐怖を手放し、あなたらしく働く

「人を傷つけてしまうかもしれない」という恐怖は、あなたが「人を傷つけたくない」と強く願う、優しさの裏返しでもあります。

その優しさを、自分を責めるためではなく、自分をいたわるために使ってみませんか。

就労移行支援施設LUMO+は、大阪の天王寺駅からも近い阿倍野にあります。 私たちは、あなたの深い苦しみを理解し、あなたがその不安を乗りこなし、自分らしく働けるようになるまで、徹底的にサポートします。

一人で戦うのは、もう終わりにしましょう。

支援員が二人三脚でサポートお気軽にご相談ください

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