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【感覚過敏】「照明が眩しい」「音がうるさい」が耐えられないあなたへ。職場でできる対策と合理的配慮
- なぜHSPや発達障害の特性があると、職場の「光・音・匂い」が人一倍辛く感じてしまうのか、その理由がわかります。
- 症状(視覚・聴覚・嗅覚など)別に、仕事の集中力を取り戻すための具体的な対策がわかります。
- あなたの「感覚の辛さ」を上司や同僚に伝え、必要な「合理的配慮」をお願いするための、具体的な伝え方が例文付きでわかります。
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大阪・阿倍野エリアで、HSPや発達障害の特性から「感覚過敏」に悩み、職場の照明や電話音、匂いなどが原因で仕事に集中できない…そんな辛さを抱えていませんか?この記事では、今すぐできる具体的な対策と、上司や同僚に理解を求めるための上手な伝え方をLUMO+が解説します。
目次
はじめに:「我慢が足りない」だけじゃない。感覚過敏の苦しみ

「オフィスの蛍光灯が、チカチカして目に刺さる」 「周りの電話の音や、キーボードを叩く音が、全部頭に響いてくる」 「隣の人の香水や、昼食の匂いで、気分が悪くなってしまう」
他の人は誰も気にしていない、ごく普通の「職場の環境」。 それらが、あなたにとっては耐え難い「刺激」となり、頭痛や吐き気、極度の疲労感を引き起こし、全く仕事に集中できない。
そんな「感覚過敏」の症状に、一人で苦しんでいませんか? 「神経質だ」「我慢が足りない」と周りから思われるのが怖くて、誰にも相談できずに、ただひたすら耐え続けている。その辛さは、本当に過酷なものだと思います。
しかし、その悩みは、あなたの「我慢」が足りないからではありません。
なぜ、あなただけ「辛い」のか?感覚過敏のメカニズム

感覚過敏は、HSP(人一倍繊細な人)や発達障害(特にASD)の特性の一つです。脳の機能的な特性により、五感から入ってくる情報を処理するプロセスが、他の人とは少し異なっています。
多くの人の脳は、必要な情報と、不要な情報(雑音、背景の光など)を無意識にフィルタリング(選別)しています。 しかし、感覚過敏の特性があると、このフィルターがうまく機能せず、あらゆる刺激が、脳にそのままダイレクトに流れ込んできます。
そのため、脳は常に情報処理に追われて「情報過多」の状態になり、エネルギーを大量に消費します。その結果、仕事に必要な思考や判断に使うエネルギーが残っておらず、集中力の低下や、極度の疲労に繋がるのです。
【症状別】明日からできる、感覚過敏から自分を守る対策

あなたの脳を、不要な刺激から守るための、具体的な工夫をご紹介します。
- 【聴覚過敏】(音が辛い)
- 対策: ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンやヘッドホン、デジタル耳栓を活用する。上司に許可を取り、業務に集中したい時間だけ装着する。
- 【視覚過敏】(光が辛い)
- 対策: PCのブルーライトカット設定や、ブルーライトカット眼鏡を使う。オフィスの照明が直接目に入らないよう、デスクの仕切り(パーテーション)を高くしてもらう、窓際の席を避ける、などを相談する。
- 【嗅覚過敏】(匂いが辛い)
- 対策: マスクを二重にする、マスクの内側にアロマオイルなどを少量つけて、不快な匂いを中和する。席を入り口や休憩室から離してもらうよう相談する。
- 【触覚過敏】(服の感触などが辛い)
- 対策: スーツや制服が苦痛な場合、肌触りの良いインナーを着用する、タグを切る。可能であれば、服装の規定が緩やかな職場を選ぶ、または服装規定の緩和を相談する。
【例文あり】「合理的配慮」として職場にお願いする方法

あなたの「感覚の辛さ」を我慢し続ける必要はありません。職場で「合理的配慮」を求めることは、あなたの権利です。感情的に「辛い」と訴えるのではなく、「特性(原因)」と「具体的な対策(要望)」をセットで、冷静に伝えましょう。
【上司への伝え方 例文】 「ご相談があるのですが、私には感覚過敏という特性があり、特にオフィスの蛍光灯の光が眩しく、長時間作業すると頭痛がしてしまいます。 もし可能であれば、デスクの照明を少し落とすか、日よけのパーテーションを設置させていただくことは可能でしょうか。その分、業務により一層集中し、貢献したいと考えております。」
このように伝えることで、上司も「わがまま」ではなく、「パフォーマンスを発揮するために必要な配慮」として、前向きに検討しやすくなります。
LUMO+阿倍野で、あなたの「感覚」に合わせた働き方を見つける

「どうやって伝えればいいか分からない」 「そもそも、自分の感覚が『過敏』なのかどうか自信がない」
そんな時は、私たちLUMO+阿倍野を頼ってください。
- SST(ソーシャルスキルトレーニング) 「合理的配慮の上手な伝え方」を、スタッフを上司に見立てて、ロールプレイングで具体的に練習できます。「こう言えば伝わるんだ」という自信が持てます。
- 自己理解のサポート 専門スタッフとの面談を通じて、「自分はどんな刺激に、どれくらい弱いのか」という自分の「感覚の特性」を客観的に把握します。
- 環境調整のノウハウ イヤーマフやデジタル耳栓などの防衛グッズの情報提供や、あなたの特性に合った「集中できる職場環境」の探し方まで、具体的にアドバイス
LUMO+阿倍野で、あなたの「感覚」に合わせた働き方を見つける

あなたの「感覚の辛さ」は、あなたにしか分からない、切実な悩みです。 その悩みを「我慢が足りない」と自分や周りのせいにするのではなく、「対策できる工夫」として捉え直してみませんか。
就労移行支援施設LUMO+は、大阪の天王寺駅からも近い阿倍野にあります。 私たちは、ココロと身体の健康に最大限配慮するという理念のもと、あなたの「感覚」を尊重し、あなたが安心して働ける環境作りを、全力でサポートします。
「辛い」と我慢し続ける働き方を、ここで終わりにしましょう。
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