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大人の発達障がいチェックリスト

大人になってから「忘れ物が多い」「人付き合いが苦手」と悩む方の中には、発達障がいが関係している場合もあります。子どものころは気づかれにくかった特性が、仕事や家庭など社会生活の中で表面化するケースも少なくありません。

本記事では、大人の発達障がいの中でも特に多く見られるADHDとASDの傾向について、セルフチェックリストを交えて紹介します。

大人の発達障がいチェックリスト【ADHD】

最近6か月ほどのご自身の行動や感覚について、思い当たることがあるか確認してみましょう。ADHD(注意欠如・多動症)の傾向を把握する手がかりになります。

・物事を始めたのに、途中で気が散って最後までやり切れない
・優先順位をつけるのが苦手で、タスクの順序が混乱する
・大事な予定や約束を忘れてしまい、うっかり抜けてしまうことがある
・苦手な作業には取りかかれず、つい後回しにしてしまう
・長時間じっとしていると、落ち着かず体を動かしたくなる
・何かしていないと落ち着かず、無意識に動き回ってしまうことがある

日常生活や仕事に支障がある場合は、努力ではどうにもならないこともあります。困りごとを感じているなら、一度専門機関に相談してみることが大切です。

大人の発達障がいチェックリスト【ASD】

自閉スペクトラム症(ASD)の傾向は、子どものころからの特性として現れることが多く、大人になってから気づくケースもあります。以下の項目に現在も当てはまるか確認してみてください。

・相手の表情や言い回しの裏にある気持ちを読み取るのが難しい
・人と雑談するとき、何を話せばよいか分からず戸惑う
・予定の変更や予測できない出来事に強いストレスを感じる
・自分のこだわりが強く、決まった順番ややり方を崩せない
・特定の音やにおい、触感に強い不快感を覚えることがある
・集団行動よりも一人で過ごす時間のほうが安心できる

ASDの特性を理解し、自分に合った働き方や生活環境を整えることで、無理なく暮らすことができます。当てはまる点が多い場合は、支援機関や医師に相談してみてください。

まとめ:働くことに不安がある方はLUMO+へご相談ください

発達障がいの特性に気づかず、日常や仕事で悩みを抱えてしまう方は少なくありません。大切なのは、困りごとの背景にある特性を知り、自分に合ったサポートを受けることです。特性を理解することで、無理のない働き方や生活の工夫が見えてきます。

LUMO+は、ひとりひとりの「できるを増やす」をテーマにした就労支援施設です。就職に役立つ実用的なスキルから、メンタルを含めた体調管理方法まで学べるプログラムを通してできることを増やし、自分らしく働ける状態に導きます。また、障がいに理解のある職場で働く機会も提供しています。お気軽にお問い合わせください。

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