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引きこもりから就職する方法を紹介

引きこもりから抜け出して働きたいと考えても、「何から始めれば良いかわからない」「自分にできる仕事があるのか不安」と悩む方は多いものです。就職を目指すには、自分の状態に合ったステップを踏むことが大切です。
本記事では、引きこもりの方が就職を目指す際に実践しやすい方法を3つに絞って紹介します。
引きこもりから就職する方法
引きこもり状態から就職を目指すうえでは、段階的な準備と適切なサポートを活用することが重要です。引きこもりから就職を目指すための具体的な方法を3つの視点から紹介します。
就職支援サービスを活用する
一人での就職活動が不安な場合は、就職支援サービスの利用をおすすめします。例えば、ハローワークでは無料で職業相談や求人紹介が受けられますし、地域若者サポートステーションでは15歳〜39歳までを対象に就職相談や支援プログラムを提供しています。
さらに、障がいのある方や特性に配慮が必要な方には就労移行支援事業所の利用もおすすめです。また、引きこもり経験者に向けたリモートワークを紹介する団体もあり、自宅から始められる仕事に出会える可能性もあります。自分の状況に合ったサービスを活用すると、就職までの不安を軽減できます。
自分に合う仕事を見つける準備をする
自分に合った仕事を見つけるには、まず自己理解が欠かせません。向いている仕事や苦手な環境を把握せずに就職活動を始めると、再び離職につながるリスクが高まります。そのため、いきなり求人を探すのではなく、自分の「やりたいこと(Will)」「できること(Can)」「求められること(Must)」を整理してみましょう。
例えば、PC作業が得意で人の役に立ちたいという気持ちがあれば、事務系のサポート業務やIT化支援の仕事が向いているかもしれません。まずは自分の特性を理解し、どのような仕事なら無理なく続けられるかを見極めることが第一歩です。
求人サイトで仕事を探す
求人サイトにはさまざまな職種・働き方が掲載されており、条件を細かく指定して検索が可能です。未経験OK・在宅勤務可・短時間勤務などの条件で探せば、自分の状況に合った求人を見つけられます。
リクナビNEXTやdodaは求人数が多く、幅広い条件で仕事を探すのに向いています。また、ペースボックスのようなオファー型サイトでは、自分に興味を持った企業から声がかかる仕組みもあるため、スキルに自信がない方にもおすすめです。自分に合った条件を整理したうえで、慎重に求人情報を比較検討しましょう。
まとめ
引きこもりからの就職は、いきなり社会に出るのではなく、自分のペースに合った方法を見つけることが重要です。自己理解を深めながら支援サービスや求人情報をうまく活用すれば、無理なく第一歩を踏み出せるはずです。
LUMO+は、ひとりひとりの「できるを増やす」をテーマにした就労支援施設です。就職に役立つ実用的なスキルから、メンタルを含めた体調管理方法まで学べるプログラムを通してできることを増やし、自分らしく働ける状態に導きます。また、障がいに理解のある職場で働く機会も提供しています。お気軽にお問い合わせください。
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